コツコツ歩き隊!

日々のウォーキングの記録

【散策・小樽(21)】小樽三大網元の一つ、青山家の別邸を拝見する<2026年9月小樽祝津散策・最終回>

≪【散策!小樽(20)】なぜ「恵美須」と記すのか。えびすの起源を知る<2026年9月小樽祝津散策③> - コツコツ歩き隊!からのつづき

小樽市祝津(しゅくつ)において、ニシン漁を大きく牽引した「祝津三大網元」と言えば、茨木(いばらぎ)家、白鳥(しらとり)家、そして青山家であります。
特に青山家は「小樽三大網元」の筆頭格としても知られる大網元。
その青山家が建てた別邸は、いまや国登録有形文化財となり、祝津で観光名所となっております。
小樽市祝津散策の最終回となる今回は「旧青山別邸」=「にしん御殿小樽貴賓館」に伺います。

散策マップ

 

見どころ

4.にしん御殿 小樽 貴賓館(旧青山別邸)

青山別邸はニシン漁で巨万の富を築いた青山家が建てたものです。
着工は大正6年。
山形県酒田から宮大工の棟梁を呼び寄せ、総勢50数名の職人たちが技を競い合い、約6年半をかけて完成させました。

北前船で運ばれた最高の素材をと匠の技で、金に糸目をつけずに建てられた別邸。
屋内の撮影は禁止であるため、中の様子を紹介することはできませんが、すべてが芸術的にも価値の高いものであることは明らかで、感嘆のため息をこぼすばかりでありました。

屋内で唯一撮影が可能だったのは、別邸の横に建てられた「貴賓館」。

天井の絵は北海道在住の日本画家が描きました。
こちらも大変美しく、首が痛くならなければ、じっくり鑑賞したいものです。

じっくり見学した後は、貴賓館の和風レストラン「花かずら」でお食事やお茶をいただくのもおススメです。

時期が良ければ、美しい花々で彩られた庭園を眺めることができます。

我が家はスイーツとお茶でのんびりしました。

🍀🍀街歩き・一口メモ:青山家漁家住宅について🍀🍀

小樽の三代網元・青山家の別邸は祝津に残されており、見ることができますが、なんと小樽にて本拠地となった家の方も残されており、「北海道開拓の村」で見ることができます。

NHK朝の連続ドラマ「マッサン」にも登場した建物。
屋敷だけでなく、たくさんの倉庫で構成されており、さすが三大網元、繁盛ぶりが伝わって来ます。


奥から手前に向かって「米倉」、「板倉」、「石倉」、「文庫倉」。


青山家初代の留吉、2代目の政吉の名前が連なっている正面玄関。


家の中の様子。生活感があふれており、一瞬、よそ様のお宅にお邪魔したかのような気分になりました。

もし可能なら、こちらの方も見学すると、「日本遺産・北前船」の繁栄ぶりが分かって良いかもしれません。
なお、青山家の邸宅(本宅)は山形県遊佐町にもあり、そちらは国の重要文化財となっております。
いつか行ってみたいですね。

◇◇◇◇◇

<参考資料>

おわり

◇◇◇◇◇

★当ブログへの問い合わせについて
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、下記のアドレスまでメールにてお知らせください。 (コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com